旧車といえば・・・カフェレーサーといえばやっぱり「ワル」でしょう(笑)
ワルはハシャがない、たとえ乗って楽しくても。ワルは頑張らない、たとえ寒くてツラくても。
そんなワルなボクが一番頭を悩ませるのが、泊りがけのロングツーリングに行くときの荷物です。
旧車にキャリアやサイドバッグを載せるのは「ワルさ」が半減して「旅人」になってしまって嫌だし、でかいリュックを背負うのはあり得ない・・・
だってワルはリュック背負わないでしょ。たぶん。
なので一度は無謀にも思い切って手ぶらで家を出た途端に大雨にやられて30分で帰ってきたことがあります。
手ぶらは意外にも結構無謀なのだと初めて知りました。
いや、ハーレーのような大陸系(と勝手に呼んでいます)やSRのようなシングル系の単車であればサイドバッグ付けても十分カッコいいしサマになるんだけど。
でもちょっとハンドル絞った70’s風旧車や、セパハンでシングルシート装着したカフェレーサーな旧車だと、とにかく荷物が似合わない・・・ましてや2ストトリプル系なんかだと荷物がオイルで悲惨な状態になりそう・・・
どうしてもリュックが嫌な場合、自分のかつての苦肉の策は、洋服屋さんで服を買ったときに入れてくれる巾着袋を何度か・・・
正直、今振り返ると全くの意味不明です。「リュックはワルそうじゃないからイヤ!」といいながら、なぜこれを選択したのか・・・
リュックはワルじゃないけど巾着袋はワルなの・・?今となってはナゾです。
■ 理想的な荷物入れを見つけた!
そんなことを思い出しながら見つけた理想的な「荷物入れ」を見つけた!!おぉ!これイイじゃん!
まあキャンプ道具なんかは無理だけど、シャツとパンツくらいの最低限の着替えは入りそう。程よく大きいけど目立たないし。
そして何よりなかなかカッコいいじゃないか。
買おうかな(ヨンフォアもマッハも売っちゃったけど)・・・なんて思ってリンク先を辿っていくと、こんなまとめサイトで紹介されていました。
堂々の2位です。
危うく「ダサくてイタいい男ベスト2」にランクインするところでしたが、別にいいじゃないか。むしろ「身に着けてやろう」と闘志に火が付きました。
一見ダサいアイテムをカッコよく着こなすのがワルなんだ。
やっぱりカッコ良さには、スマートさの中に武骨さや、インテリの中に遊び心、どこかに矛盾というか「逆行」したところがないといけませぬ。
高校時代、いくらオシャレでもブランドで身を包んだり、定番だらけでファッション雑誌から出てきたような人はちょっとバカにされたもんです。
「人と違う」と言ってしまうのは簡単ですが、「人と違う」ということはどこか「外して」たり「逆行」してたりする部分があるわけで。
その逆行を冒す勇気と、ギャップを尖りに変えてしまうセンスや工夫が自分の中でのオシャレだったりします。
だからぼくは「ダサい男No.2アイテム」をわざと選んだわけです。あえて。
もう一つ、いいアイデアが思い浮かびました。
ハーレーのメーター廻りなんかに載せる
「ツールバッグ」
これを腰に巻いて走ったらワルそうです。ある意味・・・
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