最近、一般の人たちが撮影する画像、映像の質が飛躍的に上がってます。
インスタグラム上だけでも、探すと本当にたくさん出てくる高品質・ハイセンスな画像と映像。
このサイトはもともとはデジタル一眼レフで旧いバイク画像を撮影するというところからスタートしてますが、
画像に至っては今や巷のレベルは自分が太刀打ちできるものではないのでキレイな写真を撮影をすることはとっくに諦めました。
インスタグラム上でも腕を上げた人達の高レベルな写真がところ狭しと並んでいて、そこへ自分が入り込むために写真撮影のスキルを身に着けようと思うとゲンナリしてきます。。
しかし「映像」に関してはそうでもなかった。みんな写真の品質にはこだわるけれど、映像動画に関しては撮像素子が貧弱なスマホでサクッと撮ってその場でアップというやり方が主流だったから。
少し前までは。
最近はiPhone新モデルの画質も更に上がり、スタビライザー付きの自撮り棒も登場。更にGoProで撮影した素材はその場でSNSに上げることも出来る。
それと同時にやっぱり目に見えて映像、動画も驚くほど高品質な素材が目立つようになってきました。
インスタグラム上でも何人も「お手本にしたい映像を撮る人」としてフォローしている人もいます(その中にはおそらくプロの人もいるかも知れませんが)。
そんな感じで、身の回りで既に映像の品質レベルが上がる一途をたどっているわけなのですが、その一方で自分自身の悩みとして、
迫力のある走行映像がなかなか撮れない
というのがありました。
やっぱり下の映像のように「並走」して撮影すると迫力があるけど、ドローンでここまで近づいて撮るのも難しいし、車ではここまで近づく勇気はない。
ところが、インスタグラム上でフォローしている人があげた人の映像がすごいスピード感と迫力&臨場感溢れて最高だったんです。
恐らくGoProのようなアクションカムを自撮り棒にくくり付けて、他のバイクと並走しながらカメラを近付けたり遠ざけたりしているのだけど、臨場感が凄い。
ということでつい先日に新しく発売されたGoPro7Blackを買ってみました。ちょうどそのタイミングで、よく遊びに行っている「ロコハマナイト」でナイトランイベントをやるタイミングだったので、そこで試しに撮影してみた。
最近大いに盛り上がっているロコハマナイト。そこで年二回ほど開催されるナイトランだから結構な台数が集まるはずだし、夜の357号線であれば大した交通量もなく広いので安全性も特に問題なし。
ってことで広い357号線で車で待ち伏せして、バイク群が来たら並走しながら撮影してみようと。
ナイトランをGoPro7で撮影した結果
ナイトラン当日は、集合場所には行かずに先回りして、ゴール近くの広い道で待ち伏せ。きっと大勢でトコトコのんびり走ってくるに違いない。
そう思いながらひとりで車を停めてしばらく待っていると、
大量のヘッドライトと轟音が響いてきてビビりました。
すぐに車を発進させて左車線に寄りながらゆっくり走り、勢いよく追い抜いていくバイク群をカメラで捉える。緊張する。
バイクで走っている人たちは、私がカメラを構えていることを誰も知らないので、不用意にバイクに近付いたりカメラを外へ突き出したりするのは危ない(というか怖くて出来んかった)ので、ドアミラーほどの位置にGoProを構えて微動だにしなかった(というか怖くて動けんかった)。
それでも・・・うん。改良の余地は指摘したらキリが無いけど悪くない。
暗部は多少ノイズっぽくなってしまったし、フレームレートの速度がバイクの速度に追いついてない感はありました。
でもGoPro7はフレームレートが最大で240まで上げることができるし(それを知らずにフレームレート30で撮ってました)、画質も結構落として撮ったので、まだまだ改善できる余地はありそうです。
何よりも車を運転しながら、よそ見もせずに軽く手を添えて単に並走しただけでもそれなりに撮れるということがわかっただけでも大きいです。
(それなりに重い一眼レフでこれをやろうとすると結構大変なのです)
ということで、今後の撮影はこれまで通り車内から安定的にバイクを捉えるデジタル一眼レフでの撮影に加えまして、自撮り棒を使ってダイナミックに撮影できるGoPro7の二段構えでチャレンジしてみるとします。
あと、ナイトラン後の映像もまた後ほど。
それではまた!