先日紹介した
にて、前回に引き続いてカットモデルを撮影してきました。
※ヘルメットで髪型ペッタンコ改善プロジェクトとは?
「ヘルメットを被ってせっかくセットした髪型がペッタンコになりにくい、もしくはペッタンコになっても手ぐしで元に戻しやすいカット&セット方法を実現する」
というコンセプトで、スタイリスト&美容室の店長をやっているプロ(ワタシの実弟)とタイアップして、様々な人にモデルをやってもらう企画です。
前回は渋いDT125に乗るアキトさんで、今回はCB350Fourのカフェレーサー仕様に跨がるヨシノブさん。
ヨシノブさんはCBオーナーであると同時に高級イタリアンレストランのオーナーとして、以前にこのサイトの
「高級レストランオーナーが乗るCB350Four映像が完成!」
の記事に出演してくれています。撮影舞台となる美容室は石神井公園にあるんですが、ヨシノブさんのレストランも石神井公園で、美容室との距離も歩いて行ける程度なのでとても好都合でした。
ちなみに筆者の実家も石神井公園付近にあるので、色々な意味で好都合だし、場所も人も気心が知れているので非常に楽。
当日は、前回撮影したときよりもかなり良い感じに野太いサウンドになったサンゴーのCBで登場してくれた。
前回撮影時はまだ手に入れてから日が浅かったのもあってまだあまり手が入っていなかったけど、今回はテールランプも純正になってたり、マフラーには欧米風のテーピングが巻かれ、乗る姿勢も前傾になるようにコンドルハンに変わってたり洒落た雰囲気が増してる。
さらに本人の身なりもライダースジャケットをカジュアルに着こなして、ヘルメットもカフェレーサー風で私が好きな赤。赤のヘルメットってなぜCBにマッチするのか。
結果としてバイクも本人の雰囲気も前回を上回ってます(記事末尾に映像貼ってます)
かなり自分好みで自然と顔がニヤニヤと。
CBでお店に颯爽と登場してもらったら、さっそくカットに入ります。
前回記したとおり、ヘルメットを被るとサイドと比較してトップが大きく潰れるので、どうしてもトップの潰れが目立つシルエットになってしまう。
下の写真は自分で試した時の写真だけど、トップが潰れてるのに対してサイドはそんなに潰れてないので非常にシルエットのバランスが悪くカッコ悪い。
つまり、潰れること自体よりもトップとサイドがアンバランスに潰れることで、シルエットのバランスが乱れてしまうことの方が問題です。
であるとすれば「ヘルメットを被ってトップが潰れたとしても、シルエットのバランスが乱れにくい具合にカット」すれば改善されるということになります。
ということで、上記を考慮しながら前回同様に
フロントとトップは長めに残して、サイドは短く刈る
という方向で実施しました。
セットの方も前回と同様。髪の毛が水や整髪料でシットリした状態で被ると、ヘルメットを脱いだときのペッタンコ度合いに拍車がかかってしまう。
なので、ドライな状態で秘密のトリートメントを使って根本から髪の毛を持ち上げて、秘密のパウダーを使って更に髪の毛を持ち上げる。
この状態でヘルメットを被って20分間放置したあと、ヘルメットを脱いで手ぐしで元に戻します。
今回は前回と比較すると、ヘルメットを脱いだ瞬間は潰れ気味になってましたが、湿度や髪質、頭皮の状態に依存して結構個人差もあるのかもしれません。
更にヨシノブさん、ド近眼で鏡がよく見えないとのことだったので、弟も手伝いながら手ぐしで直してみました。
その結果ふんわりとした状態に戻って一安心。
そのときの様子を1分間の映像にまとめました↓
ヨシノブさん、モデルやってもらってありがとうございました!
実はこの次の週に新しい仕様のCBカフェとお店を撮ることになったので、別途記事にします。
それではまた!