「モデルYUと一緒に行く岐阜県大垣市ツーリング」
という題名は今勝手に作ったんだけど、SR500に乗る女性モデルYUさんとクルマ専門メディア「カーくる」、岐阜県大垣市の職員の方と撮影してきた映像をYouTubeにて公開しました。
大垣市職員の方たちの「大垣市へツーリングで遊びに来て欲しい」という想いを映像化すべく、カーくるさんプロデュースの元、nostalgicbike.comが撮影・編集。
実はプロモーション映像というものを依頼されて作ることは自分にとって初めての経験だったから、nostalgicbike.comを見てくれている人たちにとっても当然初めての経験。
ボクにとっての映像制作は、自分自身が楽しむため・充実した時間を過ごすためであると同時に、目指す目的地へ進むための手段と捉えていて、バイクに乗ること自体にも似ている。
バイクに乗っていて見える綺麗で印象的な景色も、それほど綺麗でもないありふれた景色も汚い景色も、全ては時間的に1直線につながっていて、それらを切り取ってつなぎ合わせて短い一つのコンテンツにまとめ上げる。
これを繰り返していくこと自体が全て直線的につながっているので、「プロモーション映像制作」が突然降って湧いた話ではないと捉えている。
しかし、いつも観てくれている「観る側の人」にとってはそうじゃない。
これまでドキュメンタリーを撮っていたチャンネルが突然プロモーション映像を公開したとなると、それが突然起きた変化に見えるので一部のユーザーから拒絶反応が起きるのではと予測していた。
もちろん「拒絶反応」とは単純に変化を恐れる人間の心理からくるものなので、拒絶反応=悪いことという訳では決してないのだけど(むしろ”拒絶反応が全く無い=変化が全く無い→近いうちに飽きる”という図式が成り立つと思っているので、常に一定数の拒絶はあった方が良いという感覚)。
それでも少しだけ不安を抱えながら、自分が「美しい」と思える映像に仕上げて公開してみたら、そんな不安が吹っ飛ぶくらいに視聴してくれている人たちからはポジティブな反応が返ってきた。
それも世界中の人たちからの称賛だったので嬉しい。ドキュメンタリーではなくプロモーションであることに不満を示したのは、50件以上のコメントのうちたったの1件だけだった。
今回はYouTubeでの公開で、また別バージョンをIGTVで公開致します。
ボク自身、”映像を創ることがバイクに乗ることに少し似ている”と先に書いたように、「自由が担保されていないと嫌だ」という想いがあったから、クライアントに依頼されての映像制作はやらないと考えていた。
でも今回親しい人からの依頼だったので、軽い気持ちでチャレンジしてみたらメチャクチャ楽しかった。
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