先日記事で書いた「金も地位も無くても最高に自由で幸せな人のドキュメンタリー制作中」
こういうのを書くと「人生お金じゃないよね!」なんて言われてしまいそうですが、ボクにとってお金は重要です。だから「金がすべて」とは思わないけど「お金は必要だが重要じゃない」とも思わない。
やっぱり自分で大きな金額を稼いでみたいし、高級酒を飲みながらアマン東京のラウンジから都会を眺めたときの気分だって味わってみたいし、VIP扱いされながらプライベートジェットに乗る気分だって味わってみたいし、皆から尊敬の目で見られたときの気分だって味わいたいし、何よりもモテたい。
そんな幼い野望は学生の頃から持っていて、大学生の頃には「ネットワークビジネス」にハマって周囲をドン引きさせたこともあるくらい割とガチレベル。
こんなセミナーへ参加してイタい思いをしたこともある。
こんなことを堂々と書いたり言ったりして、周囲がドン引きさせても最近はあんまり気にならない。
自分の欲望を誤魔化すことに意味を全く感じないし、自分の欲望を発信したときの周囲の反応を見ることも、その人の価値観が見え隠れして結構面白い。
そんなボクが映像撮影活動のなかで出会った青年社長がいる。
その人もバイクが好きで、昔は乗っていた時期もあるということでInstagram上で接して、銀座で高級ランチを御馳走になる機会にも恵まれた。
とにもかくにも超絶に忙しく動き回る社長で、この時は30秒おきくらいに社長へ電話がかかってきて、頬と肩の間にスマホを挟んで電話しながら右手でメモを取り、別のスマホを左手で持ちながらラインのやりとりをしているのを見ているだけで楽しかった。
「すいません・・・この仕事だけ終わらせたいので!」とスマホの電話を閉じると数十秒もすれば別の電話がかかってきて・・というルーチンを繰り返していた。
これを無理やりやらされるのはたまったものじゃないのかもしれないけど、この時感じた印象は
「仕事の全てを自分自身でコントロールしている」という高揚感だった。
だからそこには悲壮感も焦りもなく、むしろ生き生きとした自由のような空気感が確かにあった。
電話がかかってくる都度会話が中断したので、あんまり深い話はできなかったけど、
「私今度フェラーリを手に入れるんです。手に入れたらカッコよく撮ってくださいよ」
なんて笑いながら冗談半分で話していた。
そしたら数ヶ月後に本当にフェラーリを手に入れていたからすごい。
もちろん撮影したいけど、運営チャンネルは「旧いバイク」がテーマだからフェラーリとは結びつかなくて半年くらい放置状態に。
そこへ先日、旧いバイクとは全く関係のない「面白い”自由人”に焦点を当てたドキュメンタリー」を撮るプロジェクトを思い付きで立ち上げたので、ataroさんとほぼ同時に声をかけさせてもらったという経緯だ。
忙しい人なので1ヶ月以上前に夜だけ予定を開けてもらって横浜〜銀座へフェラーリで爆走するシーンを撮影。そのあとにアマン東京でインタビューもして、そのあとは銀座の高級しゃぶしゃぶをまたまたご馳走になった(笑)
お金がなくても自由に創作活動に没頭するataroさんと、軽く年収1億円を超える青年社長は意外と共通点もあってホントに面白かった。
これまでにどんな仕事をしてきたのか?成果を出すには何が1番効果を発揮したか?
など、金持ちになりたい人が参考にしたい話をたくさん盛り込もうと思うので映像完成まで少々お待ちをm(_ _)m