「レジェンド狂気の美学」が6月18日より公開されました。
ギャングの世界でのしあがり、ショービジネスや政界・財界の世界まで牛耳り、警察ですら手を出せなかったという伝説の実在兄弟を描く。
「実在の○○」というフレーズはひとつの宣伝文句のようになり、実在の人物をモデルにした映画は珍しくなくなった。
それよりもこの映画の魅力は一人二役で演じるトム・ハーディーのカッコ良さかと。
自分のなかで「鋭い目付き」と「ワルそう」というのは、俳優のカッコ良さの必須条件と言えるくらい重要な要素だったりします。
ビシッとスーツ着て、ポマード撫でてオールバック、鋭い目付きで誰彼構わずガンを飛ばす。そして野心むき出し。
女の人からみても、こういうタイプが本能的に一番魅力を感じるに違いないと信じてやまない自分。
これこそカッコ良さの代表格だけど、文章にした瞬間に安っぽくなっちゃうなぁ。
「レジェンド狂気の美学」のあらすじ
1960年代のロンドン。一卵性双生児のレジーとロン。彼らはギャング王として、その切れ味鋭い頭脳を持つレジーとぼうじゃくむじんな暴力性を持つロンのコンビで街を支配していた。その勢力はギャング界のみならず、ショービジネス、政界・財界までとどまることを知らない。
あるときレジーは部下の妹フランシスに出会い、一目惚れ。
彼女と幸せに暮らすため、ギャング界から足を洗うことを決意する。
しかし兄弟であるロンはそれを快く思わず、暴力的な行動は加速し、更には奇行にまで及ぶようになる。
次第にバランスを失い、兄弟間にも組織内にも不協和音が響く。そしてその頃、とうとう警察官の手入れが及び・・・
裏の世界から表の世界まで牛耳った実在のギャング兄弟の追い込まれる姿を描く。
以下、予告編および特別映像2本立て。
イギリスの実在ギャング兄弟を描いた「レジェンド狂気の美学」は6月18日より公開中
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