「グリーン・ルーム」新感覚パンクバンド・スリラー公開は2017年2月

「グリーン・ルーム」ファンタスティック映画祭、トロント映画祭で大絶賛された”パンクバンドとネオナチ”の新感覚スリラーが2017年2月より公開される。

 

ツアー活動中の若手パンク・バンド”THE AIN’T RIGHTS”は、ライブハウスの楽屋でネオナチ集団スキンヘッズの犯罪を目撃してしまう。

 

これをきっかけにネオナチ集団によってライブハウスに閉じ込められたバンドメンバー。閉じ込められた空間でスキンヘッズとパンクの血みどろの闘いが始まる・・・

 

ハードコア・パンクってなんだ?

エドワード・ノートンとエドワード・ファーロング主演の「アメリカン・ヒストリーX」で描かれるように、スキンヘッドにしたハードコア・パンクというと、どうしても白人至上主義の”ネオナチ”のイメージと結びついてしまう。

 

一方で”ストレート・エッジ”のパンクのように「アルコール」「ドラッグ」「快楽目的のセックス」を拒否した真面目なパンク・シーンもある。

 

高校生の頃に大好きだった「GORILLA BISCUITS」も「YOUTH OF TODAY」もストレート・エッジの思想を持っていて、音楽に詳しい友達から

 

「彼らはスキンヘッドで、メロディの殆ど無いメチャクチャな激しい曲をやってるけど、遊びのセックスもクスリも酒もやらないし、肉も食べないしケンカもしない平和主義者。

 

彼らは超がつくほど優しくて真面目なんだよ」

 

そんなふうに教えられたこともあって、ハードコア・パンク=優しくて真面目というイメージも強い。

 

いったいハードコア・パンクって何なんだ?!

 

そしてこの映画「グリーン・ルーム」ではハードコア・パンクバンドがネオナチ集団と血みどろな闘いを繰り広げるという意味ありげな内容でもある。

 

更に前作「ブルー・リベンジ」でインディペンデント映画としては世界的な成功を収めたジェレミー・ソルニエ監督自身も、ストレート・エッジの発祥であるワシントンD.Cでパンク・バンドを組んでいたこともあるという。

 

ハードコア・パンクって何か?どういう思想とルーツを持ってるのか?

 

オリジナルのルーツに触れて育った監督が放つ作品には、これが無意識に組み込まれているに違いない。

 

そう思ったのも束の間。そういった”思想”や”ルーツ”は単なる知識に過ぎないとして、映画ではあえてそのようなヒエラルキーは排除したのだそうだ。

 

「私はウソが嫌いだ。自分がパンク・バンドを組んでいた時、「自分たちはどれほどパンクなのか?」なんて話はしなかった。この映画はパンクの思想やルーツを語る映画ではない。

 

思想やルーツ抜きにして、登場人物を人間として描きたかった」

 

そのようにソルニエ監督は語る。

 

「グリーン・ルーム」ファンタスティック映画祭、トロント映画祭で大絶賛された”パンクバンドとネオナチ”の新感覚スリラーが2017年2月より公開される。

 

 

 

 

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