これ!探していた意義深いCBカフェ・レーサー!

GWに突入しましたが、取材活動よりもアプリ開発とシステム構築に精を出しているnostalgicbike.comです。

 

 予定していた取材がキャンセルになってしまったため、YouTubeでボンヤリと海外のCBカフェを眺めていたら、1台の車両に目がとまった。

 

cb750cafe

 

原型が無くなるくらいにコッテリとカフェスタイルにカスタムされたその車両は、海外のカスタム車両が自由にYouTube上で見ることができるようになった今となっては自分にとって珍しい光景ではなくなりました。

 

でも、この車両が映っているスタイリッシュな映像に惹かれて、なんとなく再生してボーッと観ていたことろ、映像の中盤で「ハッ!」と違和感のような何かを感じて我に返った。

 

 そのまま再生しても、その違和感はズシリと自分の心に残り消え去ることがない。

 

何なんだ?!この違和感は?!映像も車体もカッコいいし文句無しのコンテンツじゃないか?!

 

そう思いながら、CBのエンジンを掛ける瞬間に巻き戻して再生してみたら、違和感の源がハッキリした。

 

そう。世界初でもある往年の市販空冷OHC4気筒とサウンドが全く違う。

 

丸みを帯びたOHCよりも、明らかに硬くワイルドなDOHCサウンド。

 

 慌ててエンジンが映るシーンに戻すと、なるほどヘッドの形状がDOHCでした。

 

CB750Fourではない、1990年代から2003年まで生産されたCB750。

 

なんだか嬉しくなって、何度も繰り返し再生していて気付いたのが、オープニングのロゴの中にも「DOHC」と誇らしげに記してある。

 

 おぉ・・・・

 

欧米ではZは影が薄く、圧倒的に人気があるのは70年代OHCエンジンのCB750Fourだけど、旧型ではない、現行(実際には2003年に生産終了)のCBで、こんなクラシカル&スマート&スタイリッシュなカフェスタイルにカスタムされた車両ははじめて見た。

 

新型の車両をクラシックなスタイルにカスタムすると、足廻りや全体的なバランスがどうしても「ボッテリ」した印象が拭えない傾向がある。

 

でも、この車両は「ボッテリ感」がほとんど感じられず。

 

足廻りも旧いものに先祖帰りさせてるみたい。

 

憎い&イカすなぁ・・・

 

そしてこの直管サウンド・・・サイコー・・・

 

旧い車両ももちろんカッコいいけど、新しい車両も受け入れて工夫して、こんなカンジにカッコ良くカスタム出来るのは本当にセンスを求められるだろうし、やっぱり何よりカッコいいねー。

 

 

 詳しい情報は:BIKEEXIF

 

 

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